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アルツハイマー、及びレビー小体認知症患者の認知機能改善作用としてのTSH1サプリメント
suiso
2013年09月25日 22:07
佐賀女子短大の長谷川亨(とおる)教授(67)=公衆衛生学=は2013年9月7日、第9回 認知症サプリメント研究会で、「アルツハイマー、及びレビー小体認知症患者の認知機能改善作用としてのTSH1サプリメント」について発表した。
http://dscm.kenkyuukai.jp/event/event_detail.asp?id=9097
講演で長谷川教授は、アルツハイマー病が高齢者に多く発症するメカニズムを解説した。
2005年5月 ホモシステイン酸が脳内でのアミロイドベータの蓄積を加速させる、との研究を発表。
2007年3月、老化がすすみ神経細胞の働きが弱ってくるとホモシステイン酸が脳の神経細胞死を引き起こす、との研究を発表。
2008年5月 ホモシステイン酸自身がアルツハイマー病の発症原因となっている可能性が高いことを遺伝子操作したマウスを使った実験で実証した。
これらの研究から、老化が進みホモシステイン酸が細胞内にβアミロイドと呼ばれるたんぱく質を蓄積させ、別の原因物質と組み合わされることで細胞死することでアルツハイマー病の発症することが分かった。
長谷川教授は、年齢80歳以上のアルツハイマー型ならびにレビー小体型認知症13例を対象として検討した。TSH1(開発記号)投与例は8例、プラセボ(偽薬)投与例は5例である。TSH1投与前と投与1~2カ月後に認知機能試験(精神現在症の臨床評価テストMMSE)を行なったところ、TSH1投与8例ではいずれも認知度が改善した。一方、プラセボ4例では前後認知度は変わらなかった。
また、認知症患者8例のうち、TSH1投与前後における血中ホモシスティン酸を測定したところ、わずか1カ月後で全例にわたり低下した。特にレビー小体型認知症2例において顕著な低下が認められた。
これらの結果は、2013年6月に世界で初めてアメリカ国際認知症学会で報告されたものである。
【関連する論文】
Urinary Homocysteic Acid Levels Correlate with Mini-Mental State Examination Scores in Alzheimer’s Disease Patients
Journal of Alzheimer’s Disease 31 (2012) 59.64
DOI 10.3233/JAD-2012-120022
IOS Press
http://iospress.metapress.com/content/mh4340t217717162/
長谷川教授は、2007年の「月刊タウン情報さが」インタビューで次のように話している。
「そのストレスが、アルツハイマー病発症の引き金を引いたと言えます。逆に言えば、日常の生活でできるだけストレスをためこまないこと、また、たまったストレスを上手く発散させること…この2点が、アルツハイマーの予防に有効だということになりますね。」
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